共同受信施設の撤去
地上デジタル放送は、アナログ放送に比べて建物などの影響が少なくなり、電波障害範囲が大幅に減少します。
現在、共同受信施設を利用してテレビをご覧になっている世帯でも、個別に受信できる場合があります。
電波障害調査の結果、障害が解消された世帯においては、不要となる共同受信施設の撤去をお勧めします。
施設撤去の流れ
1・現地調査
現状の共同受信設備を把握するため、調査いたします。
調査する箇所
・既設アンテナ(受信点)
・幹線(電柱に共架されているケーブル)
・引込線・保安器(各建物についている機器)等
2・お見積書
現地での調査結果に基づき、詳細なお見積書を作成いたします。
工事が決まり次第、工事日程をお打合せさせ頂きます。
3・周知文配布
電波障害設備にて受信していた戸建やアパートの住民様向けに工事内容や工事日程を周知するための工事告知文を作成します。対象世帯への工事告知文(案内文)配布や工事内容のご説明をいたします。
4・撤去工事
受信点・引込線・保安器・幹線・柱等の撤去工事を行います。
豊富な専門知識と、高い技術力を持つ当社スタッフが、周辺住民の皆さまへの配慮しながら、安全で丁寧な工事を行います。
5・書類提出
撤去工事が完了したあと、各官庁への届けや、電力会社・NTTの電柱使用停止などの手続きが必要となります。
書類の作成から各官庁への提出まで、全て当社にお任せください。
6・工事報告書
撤去工事・役所への手続きが無事に完了しましたら、実際に行った作業をご説明しながら、作成した完成図書を提出いたします。